Dr.すみだ、鼻整形ブログ〜基本の基本からマニアックまで〜

世界一の美容外科医を目指し“勇往邁進!”

鼻整形の基本①〜団子鼻の見分け方〜

 

早いものでもうすぐ6月、夏休みまで2ヶ月を切りました!

 

僕のところでは計画的な方達が、続々と8月の手術予約を取られています

 

特に長期休みの前は、ダウンタイムがしっかり取れるので

みなさん手術を受けたい時期

手術を受けたくても、予約がいっぱいで受けれない

なんてことがないよう

準備は早めにしましょうね!

  

さて、手術に関して、お鼻の話をシリーズでお届けしていきます!

 

まずは、日本人で多くの方が悩まれている団子鼻(だんご鼻)について!

 

団子鼻ってどんな状態?

 

そもそも、団子鼻

 

専門的には、どうやって判断していると思いますか?

 

感覚(センス)?

 

もちろんそれもありますが、我々はきちんと定義してます

 

こちらの症例写真をご覧ください

f:id:kimiaki38:20190531102104j:plain

鼻先が大きく、団子鼻というのが感覚的にわかりますね?

(実はだんご鼻にもいくつかタイプがありますが、これに関しては後日お話しします)

 

ここに、ガイドを入れます

f:id:kimiaki38:20190531102221j:plain

 

 

aは鼻尖といい、いわゆる鼻先の幅

bは鼻翼底の広さで、鼻全体の広がりと考えてください

 

bと比べた時の、aの割合

つまり、

 

a b ×100

 

これが少なくとも60%以上なら団子鼻と考えます

 

この方の場合、66%なので団子鼻となるわけです

 

では、どれくらいがバランスのとれた鼻かというと

 

約半分、50%がちょうど良いです

 

この方の術後は

f:id:kimiaki38:20190531103815j:plain

f:id:kimiaki38:20190531103826j:plain

 

どうでしょう?

50%を実現して、整った鼻になってます

  

今回は団子鼻の定義をご紹介しました(*^^*)

 

では、また!

 

♪本日の作業用BGM

SUNRISE/Mr.Children